Better Days

波があってもゴキゲンに

Oct.15 ムーンデイ

今日は新月なのでアシュタンガプラクティスはお休み。

YOGA的には新月には浄化のエネルギーが高まるので練習しても良さそうなのだけど、アシュタンガのグルジ、シュリ・K・パタビ・ジョイス師がインドの伝統から決めたこと。

一般的には、

新月と満月の日に練習をすると怪我をしやすく、治りにくい

からとされていますし、わたしもそう教わりました。

アシュタンガヨガプラクティス的にはそれで納得出来ますが、さらに掘り下げた理由もありました。

グルジはマイソールの大学で学び、その後34年間にわたりヨガの教授を務めます。グルジはヨガをヴェーダの実践と捉えたので、ヴェーダを指導するときと同じ慣習をアシュタンガの実践にも用いたのだそうです。

曰く、

教師がムーンデイの前後3日間に新しい課題を教えると、その教師の知識は減少し、またその生徒の知識も減少してしまう

インドではインド占星術が暮らしの中に溶け込んでおり、またグルジの父親は熟達したジョティシ=占星学者であり、「ジョイス」という名前は「ジョティシュ」が南インド訛りで「ジョイス」となったもので、占星学はグルジの家系の伝統でした。

占星学について相当な知識を持っていたグルジは、

満月・新月は「ナクシャトラス」(ヴェーディック占星術による星の運行)で特別な星の配置―コンジャンクション(合。占星術で星が重なり合い強い影響があると言われる状態)にあるため、怪我をしやすく、またその怪我は治り難い

とし、ムーンデイはお休み、というのがアシュタンガの伝統となったのです。

 

というわけで、アシュタンガプラクティスはお休みしましたが、今日はホットヨガのレッスンを2本してきました。

1本目はデトックス系。
今日は新月で浄化のエネルギーが高いという話を織り交ぜながら。
2本目は骨盤調整系。
秋は冬に向かって骨格、とくに骨盤周辺が引き締まっていくのでそのお話をしつつがっつりと。

 

自分の身体的には右肩と首筋の張りが気になった。

たぶん、昨日の練習のシールシャ(頭立ち)のBで頑張りすぎたんだと思う。
以前ならシールシャで108カウント余裕で出来たけれど、首周りの筋肉も衰えている。確実に。それなのにシールシャで15カウント、その後のシールシャBで5カウントあたりで首に異変を感じたのよね。。

痛めた、という感覚ではなくて頑張ってる、っていう感じ。
うん、鍛えてる鍛えてる!って思ってたんだけど、やっぱ首は慎重にならなくちゃ。
右肩の調子も悪いし、たぶん歪んでいるからその歪みのまま長くキープしたから無理がかかったんだと思う。

幸い動き難いという程度で済んだから良かった。

気をつけよう。

 

 

 

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